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世界人権宣言75周年記念セミナー
2023年12月11日(月)15:30~18:30(日本時間)

目的
「世界人権宣言75周年記念セミナー」の目的は、世界人権宣言が今日果たしている役割、将来果たすべき役割、そして、現在の逆風にもかかわらず、この限界にいかに挑戦するかについて共通の土台を見出す必要性に人々の意識を集中させることにあります。
今年は、世界人権宣言(UDHR)が採択されて75周年にあたります。同宣言は、世界のあらゆる地域の代表者によって起草された歴史的な文書であり、世界で保護されるべき基本的人権を初めて定めたものです。1948年12月10日、パリで開催された国連総会において、すべての人民とすべての国家のための共通の達成基準として宣言され、これまでに500以上の言語に翻訳されています。
憲章は75年という節目の年を迎え強固な立場を維持する一方で、世界的なパンデミックや新技術の影響、さらにはいくつかの主要新興経済国が国家主権中心主義や相対主義に立ち返ろうとする政治的な動きなど、その正当性や効力に対する新たな課題に直面しています。
駐日欧州連合代表部は、この節目の年を記念して、宣言が直面する様々な課題に焦点を当て、以下に掲げるような問題意識を基に、最善の道を探るためのセミナーを開催します。
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国際社会はどのように対応すべきか
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これらの課題に対処するために宣言が提供する柔軟性とは何か
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EUと日本、そしてその他の関係者は宣言の将来をどのように考えているのか
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宣言と同様に日・EU双方のアプローチの中心にある人間の尊厳といった概念に対して日・EUはどのように協力できる のか
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